小高い山を登ってみたら 簡易スケッチ
スケッチ感覚のイメージパースでした。詳細なプラン図はなく、丘陵地のレクレーション空間ということしか決まってはいなく、そこからのスケッチの始まりでした。現場の山についてはこの辺の山程度で明確指定はありませんでした。でもある程度地域は限定されていましたので、全くの空想で描くわけにもいきません。その地域が感じ取れるスケッチでまとめる必要があります。画像検索してもこの地域での登山道から丘陵を望む風景などあるわけもなく、全く場違いな風景しか出てきません。どうにか付近の丘陵の写真一二枚見つけ、そこからイメージを膨らませました。山道を登ってきて振り返ったら丘陵が見渡せる、そんな風景が描きあがりました。季節は新緑の五月。木々の葉が緑一色に染まる前のつかの間の時間です。実際に登ってみたい。